はじめまして、協同組合全日本手技療術師協会連合会の理事長の山中美英子です。 

本会は、昭和47年8月1日社団法人石川県療術師会として発足しました。厚生労働省より平成13年9月20日付けで代替医療に係わる団体として認可されており、同年11月1日に協同組合として設立登記されております。
厚生労働省医政第615号 厚生労働大臣認可事業協同組合 本会の手技療法は、医業類似行為業種目で、手技・電気・光線・温熱・刺激・機器の技術があります。そして、漢方・食養・ツボ・脈で体質や症状を分析して診断しています。
診察法には、望診・聞診・問診・切診があります。弁症の方法には、表裏・寒熱・虚実・陰陽の8つの面があり、臓腑と経絡の弁症です。

私は毎日の施術はもちろん、手技を引き継ぐ後継者の育成に取り組んでおります。 今年で施術者として36年目を迎え、次代を担う後継者が何よりも重要であると考えております。 私自身が多くの先輩方から教えていただいて良かったなと思うことは本当に沢山あります。 経絡経穴概論、筋の機能解剖、東洋医学概論、運動解剖学、医師からの健康メッセージ、東洋医学者の民間療法、各民間療法の先生による施術、薬学(漢方)、アーユルベーダー、代替医療について、メンテナンス(自己コントロール)、そして施術者らの仲間作り、ボランティアで一般の方との交流 など、書き出せないくらい多くの知識を得て、また交流することで様々なメッセージをいただきました。 改めて、本会は国の厚生労働省からも認定、推奨していただいている会です。

健康を増進するには、心の健全、体位の正常、食物の適正、適度な運動と休養、といったことに留意することが必要です。常に勉強を弛まず精進し、この生活を実践していくことが、大自然をはじめとするすべての恩恵に対する感謝だと考えます。
食養、体位矯正法、呼吸法、心の安定法、生活法を学び、民間療法にていろいろな人たちに貢献できるよう、本会活動の幅を拡げるべく歩々進めてまいります。

理事長 山中美英子