協同組合全日本手技療術師協会連合会は昭和47年8月1日社団法人石川県療術師会として発足しました。
厚生労働省より平成13年9月20日付けで代替医療に係わる団体として認可されており、同年11月1日に協同組合として設立登記されました。

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手技療法

手または徒手全体の備え秘める各種の能力により、皮膚に直接、または間接的に触れ、遠心性または求心性の物理的刺激を行う。
また、基礎医学の知識の基に、その力点を身体の構造的かつ機構的問題を考え、各器官の機能異常の調整に無害有効に応用運用し、身体の異常に悩む人々の疾病の機能回復または保健の目的をもって、光線、温熱、器具その他のものを使用したり、もしくは応用または四肢を運用し身体の運動器官すなわち推骨・関節・筋・腱およびそれらに関わる機能の異常を研究し、それを予防・矯正することなどに広く用いられている。

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電気療法

電気療法には、超短波療法、低周波療法、高周波療法がある。超短波療法は細胞の活性化に効果があり、低周波療法は末端神経などに適した療法である。医療用電気療法と家庭用電気療法との違いは、医療用は直接筋肉に作用させる治療を行うのに対し、家庭用は電気マッサージ的に血液循環を良くし、疲労をとる電気療法が多い。

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光線療法

人体が備え持つ自然治癒力を必要に応じて高めたりすることにより、体内エネルギーの不足による乱れ(病気)を治療するものである。太陽光線は赤外線・可視光線・紫外線が大部分で、中には可視光線が最もよく体内に吸収される。光線を照射し治療する際は適正な温度(気持ち良い暖かさ)の時が一番良い治療効果が得られる。

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温熱・刺激療法

温熱とは局所に適正な温熱刺激を与えて毛細血管を拡げ、吸収を促して生理的効果によって歪みや疼痛を軽減し、刺激とは生体に与えられて、その働きになんらの影響を及ぼす作用を言う。生体には刺激を受け入れその効果を発現させる機構が備わっている。刺激が効果的であるためには、ある限度以上に強力でなければならないが強ければ強いほど良いというものでもない。一般に生体は外部から与えられた外的刺激に応ずるが、体内に起こった変化、例えば神経からの衝撃、ホルモンなどによる血液成分が調整され新陳代謝が高まります。